「Primavera!」展 開催中

2014年4月11日

南鐐双耳盃(鎚目)

 

春は色々な植物が芽吹き、色とりどりの花にあたる陽射しもキラキラして、散歩をするだけで幸せな気分になりますね。

そんな季節に純銀の耳盃はいかがでしょう?

 

取っ手のような耳がついた双耳盃は、古くは祭器として、中国の漢時代や朝鮮の李朝時代に多く作られました。

今回は植物をモチーフに、東洋的になりすぎないようにデザインにしたので、意外と色々な陶磁器と置き合わせても相性が良いですよ。

日本酒やワイン、ティータイムに角砂糖を入れてお出ししても、テーブルを華やかにしてくれます。

 

今月いっぱい、清課堂さんの「Primavera!」展に出品しているお品は、メープルの木蓋付です。
こちらは木工作家の北村真梨子さんに、美しい薄挽きのものを合わせて頂きました。

上面の絶妙なカーブに、きりりとしたエッジが本当に美しい蓋なのです。

茶杓代わりの匙と組み合わせて、変わり茶器として使っても可愛いかもしれません。
平茶碗になら茶箱にも組めるかも・・・。

ぜひ実物をご覧になっていただければ幸いです。

 

「Primavera!」展

2014年4月1日(火)~2014年4月30(水) 午前10時~午後6時
清課堂ギャラリー   京都市中京区寺町通二条下ル 妙満寺前町462

http://www.seikado.jp/6354

 

南鐐双耳盃(石目)

南鐐双耳盃(石目)

カテゴリー:展示会など , 金工の茶道具 | コメント

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